【6日目】コーポレートガバナンスについて

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【6日目】コーポレートガバナンスについて

明日はバタバタ朝から忙しいので、夜中のうちにブログを更新します。 今日は少し経営の専門的な話で、コーポレートガバナンス(企業統治)について。 1.コーポレートガバナンスとは 日本語だと企業統治という言葉になるのですが、要は会社をどう経営していくかという組織の考え方についてです。経営と所有の分離や、ストックオプションなどのインセンティブの考え方、企業の不正行為を防止する方法などがこのコーポレートガバナンスの理論の中のものになります。 2.オーナー社長について 僕は13年もの間、オーナー兼社長をやっていて、自分を律するということは本当に難しいなあと実感しています。オーナー兼社長というものは絶対権限者であって、この立場が会社経営をよくすることもあれば、悪くすこともあるわけです。オーナー兼社長だとよくあるのが公私混同。会社のお金を自分のお金のように使ってしまい、結果的に経営が悪化してしまうことはよくある例です。 これを防止する策として、お金の管理を自分でなるべく行わないようにしています。人間どうしても弱い部分があり、会社のお金を自由に使えると使ってしまうものです。僕の場合は、これを防止するためにそもそも自分自身を信じない=自分で勝手にお金を使えない仕組みを導入することで、自分自身の不正に防止をかけています。 3.雇われ社長の限界 ユニクロくらい大きい会社になっても、なかなか雇われ社長が活躍できないことがあります。経営を専門に扱うプロ経営者という職業がどこまで通用するかということになるかと思いますが、オーナー社長がくぐってきたと同じ修羅場(=経験)を体験することが難しいのが一番の原因ではないかと思います。 最近は三菱商事出身の社長が成功しているという話を聞きますが、おそらく若いころから大きな金額の決済や、自分自身で権限を持って行動する教育ができているからではないかと考えています。僕自身大きな会社に大卒後8年いたので、大きな会社の組織はよくわかっているつもりですが、自分で起業して得た最初の8年間で得た経験は、大企業で得たものと比較にならないくらい大きかったです。そう考えると単純に教育ひとつでどうなるものでもないような気がしています。 4.なぜコーポレートガバナンスか 起業であれ、中小企業経営であれ、大企業経営であれ、コーポレートガバナンスの根底にある企業統治のあり方は、会社経営に非常に重要なものです。どんなサービスをやるか、どういう仕組みを作るか、という重要な部分も、うまくいくかいかないかは企業統治のあり方次第なのかもしれません。5名、10名程度の会社組織であれば、そんなことを考える必要はありませんが、学校経営は少なくとも50名以上もの雇用を前提になりたっています。 フィリピン留学というニッチかつ小規模な会社経営においても、このコーポレートガバナンスを徹底できる学校のみが今後生き残ってくるのではないでしょうか。理論上も、産業が成長過程から成熟過程に移る段階で、企業はさまざまな競争要因によって淘汰されていきます。こうした厳しい競争を勝ち残れるためには、会社本来のあるべき姿をきちんと実行していくことが必要であるのは間違いありません。 今日は小難しいことを書いてしまいましたが、引き続き自分を律して頑張っていきたいと思います。


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